茶目っ気たっぷりの職人が作る「宇和島名産 蜜饅頭」〜みかん蜂蜜の香りに誘われて〜

皆さん、こんにちは。
きさいや広場セレクトスタッフの花田です! 

「1個食べてみて!大丈夫、これ僕が作ってるから」
きさいや広場でお土産を探していた時に声をかけてくださったのが、宇和島市の名店「吉弘菓子舗」の店主、吉弘さんでした。

きさいや広場のお客さんにも気さくに声をかけ、積極的に試食させてくれるのは、宇和島を代表する吉弘の蜜饅頭の味をぜひ知ってほしいという思いから。初対面でもすぐに心をつかんでしまう吉弘さんの笑顔と茶目っ気に惹かれ、特別に製造現場の見学とお話をうかがう機会をいただきました。

>>吉弘さんの蜜饅頭の購入はこちらから!


宇和島の自然の恵み「みかん蜂蜜」が決め手

吉弘菓子舗の蜜饅頭の最大の特徴は、みかんの花から採れた「みかん蜂蜜」を皮や餡に使っていることです。柑橘のさわやかな香りがほんのり漂うこの蜂蜜は、甘さが上品で後味もすっきり。
3代目として家業を継いだ吉弘さんは、もっとおいしい蜜饅頭を作りたいと、このみかん蜂蜜にこだわりました。

宇和島は実はかつて養蜂業が盛んで、吉弘さんはその歴史も受け継ぐ形で、蜜饅頭の味わいにこの蜂蜜を活かしているのです。「宇和島の豊かな自然があるからこそ、こういったおいしいみかん蜂蜜が生まれるんです」と吉弘さんは語っていました。

かわいらしい金色の包み紙が目印

味への妥協なきこだわり

蜜饅頭に欠かせない「あんこ」にも、吉弘さんの徹底したこだわりがあります。

地元のあんこ屋さんと協力し、豆を厳選して作り上げた特製の白餡は、試作に何ヶ月もかけ、ご家族とも何度も味見を重ねて完成しました。豆の組み合わせだけでなく、みかん蜂蜜との相性も含めて、何十通りも試したそうです。味覚センスが優れているお孫さんと吉弘さんの意見が一致したことで、ようやく理想の味に辿りついたのだとか。
あんこが苦手なきさいや広場スタッフの方からも「吉弘さんのあんこなら食べられる!」と大好評。

実際、味の深みは抜群にありながらみかん蜂蜜特有の上品な甘みを持つ蜜饅頭は、とても食べやすく飽きがこない味で相当くせになります。

1つ1つ丁寧に饅頭を成形していく吉弘さん

「絶対的にうまい」という自信と、職人魂

吉弘さんは「うちの蜜饅頭が1番うまい」と言い切る絶対の自信を持っています。

厳選した素材と、長年の経験で磨き上げられた技術によって生まれる蜜饅頭は、1回に約2000個作られ、繁忙期には2日に1回作り続けるほどの人気。
しかし、品質に妥協することなく、出来が良くないものは決して売りに出さないと決めています。あまりに売れ行きが良く、徹夜での製造が続いたため、餡を皮で包む工程には一部機械も導入。「いいものを届けたい」という思いは変わらず、必要に応じて新しいチャレンジもしていきながら商品を届けています。

仕上げにミツバチの焼き印を1つずつ丁寧に押していく

店頭でのお客さんとの対話を大切にする営業マン

好奇心旺盛で気さくな吉弘さんは、きさいや広場で自ら店頭に立ち、お客さんに声をかけて試食をすすめることも。
自信をもって「1個食べてみて!」とおすすめすれば、たいていの方が「美味しい!」と購入してくださるそうです。
当時、私もまんまとその営業力にやられ、蜜饅頭を購入しました(笑)

きさいや広場の支配人から「ずっと店頭にいてほしい」と言われるほど頼もしい営業マン。「作るのが本業なのに」と苦笑しつつも、直接お客さんに魅力を発信できる機会を嬉しそうに笑顔で話す姿が印象的でした。

宇和島の自然と吉弘さんのこだわりが詰まった、私も大好きな特別な一品です!
ぜひ一度吉弘菓子舗の蜜饅頭を味わってみてください。

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